4年目 Ⅱ


売上が1億円になったからと言って、そのぶん入ってくるものが多くなったかと言うと、そうでもない。
毎日お客さんが店に入りきれないくらい来てくれて、店の活気が素晴らしくいい。
スティーブの鼻歌も調子いい。
けれどやっていることが大きくなればなるだけ、物事はシンプルさから離れていき、従業員も増えるし、それにあわせて諸経費も高くなり、管理しきれないものが出てくる。システムが店の発展に追い付いていかない。というわけで、世の中に循環させるお金が1億円になった分、貢献度は上がったかもしれないが、残るものはそうさしてかわっていないというのは 会社としての勉強不足だと言わざるを得ない。銀行通帳に記載された多額の数字が 支払と給料を終えた月末にはちんまりしているのが笑いさえ誘う。いったい私は何をしているんだろう?ボランティアか?

それでも税理士や、ビジネスコンサルタントという人たちは 「レストランでこれだけ出来れば大したものよ」と賛辞をくれる、というのも謎。素人の私たちが短期間でここまで来れた、という励ましの意味もあると思うけれど、いったいレストランビジネスって何なんだろう。
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by s_nalco | 2010-09-21 18:16 | 成長
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