おおいなる質問

「ケンカをするために一緒に仕事をしているわけじゃない」

店を始めたばかりの頃、日々の忙しさに自分が対応できなかった。夫に対して一方的に怒ったり、いらいらしてしまうことがあって、彼はよく、諭すように私にこう言った。

子供をビジネスの犠牲にしたくない、という私の誓いに対して、夫のほうは私との良い関係を犠牲にしたくない、というのが彼の中に大きくあったことは、私にとって幸運だった。

今、彼はレストランをやりたい、と相談してくる人に「奥さんは巻きこまないほうがいい」と助言している。
そして 店を始めてからずっと、夫は私に優しかった。
私がどんな失敗をしても、彼は絶対に私を責めることはなかった。


今、私はこの仕事が自分の仕事だと、はっきり言える。

そうでなかったときもあった。いつ手を引こうかと考えていた時期も長かった。
けれど、ある日、この仕事が自分のために存在してくれていることに気付いた。

それは、人は人と出会うことで、その関係性の中で成長しあっていくものだと、はっきりわかったときだっただろうか。

私は商売を始めて沢山の人に出会った。専業主婦でいたなら、これほどの人と関わりをもつことは不可能だっただろう。

「成長したい、進化しつづけたい」
それは私がずっと願い続けてきたこと。それが可能ならば、私は自分の中にある、大きな願い・・・次元を超えた願い・・・が、いつか叶うような気がしていたのだ。
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「何のために、私は仕事をしているの?」

自分へのその質問が、 自分自身を中心へと向かわせてくれる。そして、どんなことへの回答も導き出してくれる。

今日も、また。
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by S_Nalco | 2010-10-08 16:21 | 気づき
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