お店のスタッフが、自分が年会員になっている、シンフォニーのチケットが2枚あるからと招待してくれて、今日は彼の奥さんと私たちで、車で1時間の会場まで聞きに行った。
クラッシックを聞くようになったのは、実はお店を始めてからだった。 「日本音楽熟成協会」が推進している、モーツアルトの音楽を聞かせることで、食品の熟成や、職場環境の改善に繋げる取り組みを、開店して1年後くらいだったかに、知った。 もう亡くなられたけれど、右脳の研究で有名な七田真さんが顧問をしていらして、ご著書の「波動経営力」に、私はとても興味を持っていた。だから高周波音を多く含むモーツアルトがクラッシックの中でも特に右脳を刺激する、という説は私たちには受け入れやすいものだった。 日本音楽熟成協会では、一日中モーツアルトを流すことを進めていたので、しばらくは試してみたけれど、お客様商売、少し無理があるようだった。それで夜間、店を閉めている間、店内波動お掃除と称して、一晩中モーツアルトを流している。 以来、かれこれ6年は経っただろうか。因果関係を知るすべはないけれど、うちの店はスタッフ同士も仲がよく、来て下さるお客様もとてもいい。たいていの人が店に来て言われるのは店の雰囲気がいい、いいエネルギーで満ちている、と。 さて、私自身、店でモーツアルトに触れるようになってから、気がつくと、好んで家でもクラッシックを聞くようになっていた。 子供たちの小学校が音楽に力を入れていたのも関係した。 子供たちは たて笛を習った後、3年生はバイオリン、4年生からは自分の好きな楽器を選択して学校のバンドメンバーの一員になる。それがきっかけで、地元のシンフォニーに子供を連れて聞きに行くようになったのだ。 ここ一年以上、行く機会はなかったけれど、今日、行ってみて改めて、クラッシックには浄化の作用があるとしみじみ思った。 私がこんなに心身ともに健康で毎日過ごせるのも、ひょっとしたら夜間モーツアルトのおかげもあるのかもしれない。
by S_Nalco
| 2010-10-11 16:58
| 本
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北カリフォルニアでのお気楽ヒッピー暮らしから、2003年、広島風お好み焼きとおスシをメインにした日本食レストランを開きました。3年後には店のお客様10組から支援を受けて、店の建物を購入、テイク・アウトの店をさらにオープン。町角の小さな「お好み焼き屋」をと思っていたのが、現在店はスタッフ30人のファミリーに。
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