家族の形態


「30代にしておきたい17のこと」
 だいわ文庫・ 本田健 著

私は40代半ばなのですが、本田健さんは大好きなビジネス本作家のひとりなので、彼のものはたいてい読みます。今回日本で買った本の1冊です。
実は彼の「20代にしておきたい17のこと」も持っています。それは自分の子供たちに、と思って。

さて、この「30代で・・・」の中で1章を割いて書いているのが、
「両親に感謝の気持ちを伝え、お別れしておく」。
その内容が、

親と友人になれるとき(親と友人になれるのが30代です)。

お別れできる準備をしておく(どれだけ感謝しているか、普段から伝えましょう)。

親と一緒に過ごせる期間は思っているよりもずっと短い(親と深いところで繋がることができたら、世代を超えて連綿と繋がっていく命、自分の中に受け継がれているものの素晴らしさを感じることができるでしょう)

自分を知るために親のことを知っておこう(親とはいったい誰なんだろう?ということを考えていくと、自分が誰なのかというヒントを見つけることができます)

親との問題を子供へ引き継がせない(親と和解して子供と素晴らしい関係を築いてください)



私自身、親と遠く離れて暮らしているので、日本へ帰るたびにこの本に書いてあることはよく考えていますが、今回、帰りの飛行機の中でたまたまこの章を読みました。

今回は父の80歳の誕生日のお祝いだったのです。
やはり遠方に住む兄と、県内の弟、それぞれの家族を連れて来て、父の誕生日を祝いました。両親とももちろん喜んでくれ、皆んなでとてもいい時間を過ごすことができました。


高校生のころにコンビニでアルバイトをしていた時、そこで働いていた20代半ばの男性がある日、ぼそっと私に言ったことがあります。

「まわりの人、みんなが幸せじゃないと、自分だけ幸せっていうことはないんだよね」
新しい靴、流行りの服が欲しくてバイトを始め、自分のことしか考えられなかった当時の私は、彼が何を言っているのか、さっぱりわかりませんでした。
でも、その言葉はずっと私の心の中で居座り続けて、その後私が結婚し、家族をもつと増殖していったのです。

地球よりも進化した星では、家族という形態はすでにないらしいです。

私たち地球人は 家族を通して「愛」を学んでいくために、家族という形態が必要だと。
それを初めて聞いた時、家族というものがないのは淋しい、と思いました。

でも進化した星では、実は周りの人全員が私たちが今「家族」と呼んでいるほどの愛や絆で繋がっているのですね。

d0167973_1923014.jpg

帰りを待っててくれました。
[PR]
by s_nalco | 2010-10-23 19:57 |
<< 世界一わかりやすい4コマビジネ... ありがとうの気持ち >>