柔軟に対応する

ビールやジュースなどを配達してくれるのは、
町外れにある会社。

日本の企業や会社に比べて、
アメリカでは こちらが期待するような
サービスが受けられないことがあるのは
前にも書いたけれど
その会社は特にひどいな、と思ったことが何度かあった。

サービスが悪い、というかサービスがない?(笑)。

こまごましたことは忘れてしまった。
というのは、今は満足してお付き合いさせてもらっているから。

ある日、あんまりひどい対応を受けたので、
もう取引をやめたいと思い、他の会社を探した。
けれど、他に選択がないということが結局わかった。
「こことお付き合いするしかないのか」
くらくらした。

同じ頃、ある日私が
その会社について不満を漏らしていると、夫が言った。

「相手が出来ないのなら、出来るほうが面倒見るしかないよ」

さらりとそう言われて、何を思ったか、というと、
自分たちも、そうやって見守ってもらって、
ここまで 来たのかもしれない、ということ。

いや、今現在でさえ、
どこかの会社や取引先は
彼らからしたら、まだまだ未熟な私たちを 
「やれやれ」と思いながらでも、長い目で見てくれているかもしれない。
私が気づいてないだけで・・・。

以来、私は月に1、2度は自分でその会社に顔を出すようにした。
お陰でオフィスの人とも顔なじみになり、仲良くなった。

商品の情報を仕入れ、
融通を利かせてもらえるよう頼んだり、
品切れの商品のフォローアップを促したりして、
相手が 私たちに必要なサービスをしてくれるように、
自然な流れを作った。

ときどきおスシを差し入れしたりしながらでも、
顔を見ながら関係を築いていくと打ち解けて、
言わなくても、気を利かせてくれるようになった。

会社なんだから、打ち解けてもそうでなくても、
一定のサービスが受けられるのが当然なのだけど。
でも今は、こうして気分良く商売させてもらって嬉しい、の一言に尽きる。

自分の期待したとおりのサービスが受けられないからと言って、
憤慨してはいけない。

色んなカルチャー、バックグランドの人がいて、
ここで一緒にコミュニティを作っている。

なのに、予期しないことが起こるたびに
「なんで!?」
と繰り返す私こそ、

柔軟に変化していかなければ、と思う。

(文章には一部、田舎ならではの色合いが濃いエピソードが含まれています。 笑 )
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by S_Nalco | 2010-12-07 18:35 | コミュニティ
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