Goen Party 3

というわけで、
私たちはこの12月に入って、
「ホリディ・ディナー・パーティ」
を催した。

「クリスマス・ディナー」
という名目にしなかったのは、
宗教上、クリスマスを祝わない人たちも、少なからずいるから。

月曜日のディナーの時間に、
パティオを貸切って20人を招待した。

Goenグループは10組、20人の人たちから成っている。

けれど、遠方に引っ越して参加できない人や、
この時期、旅行に出かけてしまっている人達もいる。

今回はこれまであまり出席できなかった人が参加した代わりに、
毎回一番に予約の連絡をしてくる人が来れなかったりした。

そして今回、
私はレストランをオープンする際にお世話になった
WEST COMPANYの人達も招待した。
当時、特にお世話になった私の担当者、3人。

この会社と、この人達にどんなにお世話になったか、
このブログを書き始めてから 改めて思い出した。
実務に関してだけでなく、この会社は「人」に対して温かい。

ある日、そのうちの二人が 
レストランに食事をしに来たとき、
私が初めてWEST COMPANYを訪ねて行ったときの話になった。

「Nalcoが職業安定所から紹介されて
うちに来たときには どうなることかと思ったわよ、
レストランなんて、
オープンしても一年内に半分はだめになって、
生き残っても、3年後にはまたその半分が消えてるっていう世界よ。
なのに、ビジネスも何にも知らない主婦が、
小さな子供連れて、おぼつかない英語で来るんだもの。
職業安定所の担当者に どうなってるの!?って、
あなたが帰った後で、私、電話したくらいだったのよ!」

私は大笑いした。

「そんな裏話があったなんて、今までぜんぜん知らなかったわよ、
そんな素振りは全然見せなかったじゃない!?」

実際、大柄で、大きな声でよく笑う彼女の人柄に
私はいつも助けられていた。
彼女はぜったいにネガティブなことは言わなかったし、
どんな時でも励ましてくれた。
そして、「自分には出来る」という可能性を
私に信じさせてくれたのは、
他でもない、彼女たちだったのだ。

それを彼女に言うと、

「だって、そうすることが私の仕事だったのよ」。

とあっさりと言ってのける。

「誰もあなた達がここまでやるとは思ってもなかった、
だって、あなた、
時々試食してくださいって料理を持ってきてくれたでしょう?
とっても美味しかったけど、
コストはいくら掛かるの?って聞いても、
ぜんぜんアイデアがなかったみたいだし」

「そうよね、キャッシュフローって言われても、
何のことかわかんなかったしね」

こんな当時の状況でありながら、
あんなにも、私たちを励まし続けられたのは何だったのだろう?

それがWEST COMPANY の戦略ならばすごい。


斉藤一人さん(「銀座まるかん」の創設者)の教えの中に、
「美化運動」というのがある。

それは
「目の前にあるものを美しく見る」
ことで、
人に対しては、
「あなたはこういう”いいところ”があるね」と、
見返りを求めずに 相手をほめること、
そうすることで、褒めた相手はどんどん伸びていく、

だから、毎日最低3回、身近なものを声に出して褒め、
毎日最低3人以上の人を褒め、
そして自分を褒めましょう、
という運動。

「斉藤一人 成功する人 くさる人」KKロングセラーズ 寺田啓佐 著

この本の、このくだりを読んだとき、West Company が 
私たちに 徹底的に美化運動をし続けてくれたんだと気が付いた。
[PR]
by S_Nalco | 2010-12-18 17:38 | 集い
<< ことば Goen Party 2 >>