ダイエットしてみてわかったこと。

12月31日、いつものように朝、体重を計ると、
自分の理想のナンバーがそこに現れた。

何年ぶりだろう?
体重計にその数字が現れたのは?

思えば店を始めたころは、
休む暇もなく文字通り店で働きどおしで、
私は周囲から気の毒がられるほど痩せていた。

太りたい、
そう思っていたら、
8年後には望みどおり、
いや、望み以上に 太っていた(笑)。

「Nalco、平気よ、
ちっとも太ってないわよ!
自分の美しさに自信がなくなってきたらね、
ウオルマートに行けばいいのよ」

日用品全般が売ってあるその店のお客の
高いパーセントの人々が肥満傾向にあるのは、
私も薄々気づいていたから、
友人にそう言われたときには笑った。

でも、私にとって他人との比較ではなく、
実際、自分の身体の重さを日常生活で感じるのはきつい。

齢、45歳、
このまま諦めたら、
きっと私はこのままかなあ、
それどころかもっと太っていくに違いない。

そんな時に
私の大好きな美容家、
佐伯ちずさんが
40代半ばでダイエットをしていたことを知った。

それは
炭水化物を取らない、
9品目の入った食事、
(食事の半分が野菜)
週に一度の入浴法、
週に一度の体操、

から成る「和田式」といわれるダイエット法。

炭水化物を取らない、
すなわちごはんを食べない、

それはたいていの日本人にはびっくりするアイデアではないかと思う。
少なくとも私には。
ずいぶん前に、
ある芸能人が「体形維持のために米は食べない」、と聞いたとき、
芸能人の覚悟ってすごいなあ、と思ったものだった。

米力(こめぢから)、と言うではないか、
お米のおかげで自分の元気があると思って育ってきた。

それなのに、
私はご飯抜き、(パスタやうどん、パンも抜き)
毎回9品目の入った食事で、
4ヶ月で目標の体重に戻った。
8キロの減量。


しかも私の場合、
やったのは炭水化物を取らないこと、
9品目を食すること、
だけ。

タブーとされるアルコールは
普通に取っていたし、
外食をしたりすると、
炭水化物を多少は取ることもあった。
続けることが目標だったので、
あまり我慢しないように、
甘いものが欲しいときは適当に食べていたし、
9品目が足らないときは、
翌日にそれをたっぷり補給するとか、

考えてみれば私のダイエットのやり方というのは、
かなりいい加減。

実は最初の一ヶ月で4キロ近くすでに減量していたので、
このダイエットをきっちりやれば、
きっともっと痩せられると思う。

でも、ここで私が言いたいのは、
痩せた!
ということではなくて、
「お米を食べない生活」
というものが考えられないと、
思っていたにも関わらず、
そうと決めれば
割と苦労なくして
お米なしの生活にシフトしてしまえたという事実。

子供たちのためにお米は今も炊いているけれど、
私にとって
お米はすでに主食ではなくなってしまった。

アメリカに来てからも、
お米はずっと食べてきたし、
店を始めてからはなおさらのこと。

「お米のない生活なんて有り得ない」

そう信じてていたけれど、
実はそうでなかった、
という話。

よく考えてみれば、
お酒やコーヒーとは違って、
中毒性があるものではないので、
やめることは簡単なはずだった。

勝手な思い込みというものが、
気がつくと、自分を支配していることがある。

以前、山の中で自然暮らしを始めたときも、
そんなことに気づいて、
だからこそシンプルな暮らしができた。

体重だけでなく、
精神も、
そろそろダイエットの時期に来てるかな。
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by S_Nalco | 2012-01-08 08:37 | 気づき
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