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幸せなお札

今回、日本に里帰りしてその間、いくども惚れ惚れしていたのは、
日本のお札の美しさ・・・。

デザインの美しさ、云々ではなくて
お店などで、おつりとして受け取る紙幣そのものが、
たいてい新札なみに美しい!

「なんでこんなにお札がきれいなの?」

あちこちで色んな人に質問してみるも、
どうも日本人にはそれが当たり前すぎて、
私のギモンがすぐには腑に落ちないらしい、
それもすばらしい!!!

私は自分のお店でレジのお金を扱いながら、
もみくちゃにされ続けているらしい風体の
ワシントン(1ドル札)やリンカーン(5ドル札)のシワを、
せっせと伸ばしている。
「ごくろうさん、ごくろうさん、こんなに働いてくれて!」
そう思わず口について出るくらい、
この偉大なかつての大統領たちへの国民の扱いといったら!
100ドル札のベンジー(ベンジャミン・フランクリン)だって、
そうそう颯爽としているものに出会うことはない。

しわしわ、
落書き、
スタンプ。

そんなアメリカの紙幣に比べて、
日本のは、
夏目漱石さんをはじめ、どなたも
清潔感にあふれ、
プライドに満ちているように見えた。
ああ、
日本の紙幣のなんて幸せなこと!

私の小さな町の銀行に行ったって、
「もっと、きれいな紙幣ないですか?」
と言わなければならないほどで、
そうすると、
相手の銀行員は、
必死に探すことになるので、それも申し訳ない。

さて、
日本からこちらに戻るとき、
日本に預金しておいたお金を今回ドルに換えてきた。
関西空港の窓口で頂いたのは、
すべて新札のベンジー!!!

楽しかった日本滞在の最後のプレゼント!
と思うくらい、
さわやかなベンジーのお姿たちと、
新札の香りにうっとり・・・・

ほんとはタンス預金にして、
ときどき匂いをかいで楽しみたかったけど(?!)
やっぱり銀行に持っていった。

若い銀行員は、
「あら、ぜんぶ新札!」
と、私の予想どおりの反応だったので、
思わずカウンターから乗り出して、言ってしまった。

「ねえ、ねえ、すっごくいい匂いでしょう!?」

たぶん、引かれた、と思う。

それでも懲りずに、
日本から帰って以来、くたびれたお札を見るたびに、
まわりに言っている。
「日本って、お札がきれいなんだよ~」。
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by S_Nalco | 2013-05-14 05:44 | 日記
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