カテゴリ:休日( 5 )

夏の思い出

子供たちの学校が今週から始まって
カリフォルニアの夏が終わりを告げ、
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今、
夏のあいだ、
砂浜に
めちゃめちゃにつけた自分の足跡を
途方もなく
かえりみている気分がする。

思ってもみなかった
突然の出来事に、
コントロール不可だと知って、
笑い飛ばしたこと、

笑い飛ばせないくらい
深刻だったこと、

結果オーケーだったね、
と、
結局笑って済ませたこと、

今もまだ
そこからの宿題が残っているのもある。

でも、
楽しくて、
嬉しくて、
心から笑ったこともたくさんあった。
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よく見てみると、砂浜には
じつは
スキップした、
自分の足跡ばかりのことに
気づく。

ぜんぶひっくるめて
これからの力になる、

夏の思い出。
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by S_Nalco | 2011-08-26 16:16 | 休日

雪日和

この冬はおもいきりスノーボードしたいから、
と去年のクリスマス前に
スキーリゾートの土地へ引っ越した長女。

そこへ、恒例の2月のスキー休暇中の
高校生の息子と夫と3人で遊びに行く。
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雨の中、5時間のドライブ。
でも途中、こんなタイミングで虹が見えた。
ラッキー!

子供たちはスノーボード三昧。
私たちは雪景色を眺めながらのんびり3日間を過ごした。

スキー休暇のはずなのに、
休暇が終わればひどい筋肉通に見舞われて
仕事に復帰するのが大変なので、
もう、スキーはいいよね、なんて、去年から早くもリタイア。

雪の中、ゆったりジャグジーに浸かれるほうが
今の私には幸せ感がおおきい。

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泊まった宿がスキー場から近いので、
子供達はお昼ごはんにも歩いて宿に戻って来る。

「おうちごはん」を長女からリクエストされて、
借りたのはキッチン付きの宿。
いつもと違う台所で料理するのは楽しい。
機能的で何から何まで揃っているけど、
箸がないのには閉口した。
炊飯器だけは持参していたけど、
菜箸一本にこんなに焦がれるとは思ってもみなかった。

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1カ月近く降ってなかったらしいけど、
着いたその夜から積り出して・・・・。
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一日中、スープをことことさせているには
ぴったりのシチュエーション。

寒い、とあったかい、はこんなにも近いんだ。
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by S_nalco | 2011-02-24 18:43 | 休日

誰もがお休みしたい日

今年のクリスマス・イブとクリスマスは休みにした。
大みそかと、お正月も。

店を開けた初めの年は、
クリスマスとお正月、独立記念日以外の祝日は殆ど開けた。
そしてお客さんの流れを眺めた。

近所に裁判所があり、
世間が休みだと、商店街への人出も減る。
だいたい祝日はたいてい商店街も休みなので、
そんなことも考慮して、2年目からは前年の記録を見ながら、
店の休日を決め、3、4年目からはそれが定着した。

要するにこれまではすべてお客さんの流れを見ながら決めてきた。

それを今年は スタッフの都合に合わせた。

クリスマスとお正月はこれまでにも休みだったけれど、
クリスマス・イブと大みそかも、出来ることなら休みたい、
早く帰りたい、誰もがそう思っているのは分かっていた。

何年か前に、
クリスマス・イブと大みそか、
両日とも仕事のシフトに入っていた若い女性が、
「それはフェアじゃないわ!」
と私に電話してきたときには びっくりした。
心底やれやれ、と思った。

私が、高校生のとき、
セブン・イレブンでアルバイトしていた時には 
丁度お正月がシフトになっていて、
朝早くから働いたことがあったけど、
それに有無を言うことなんて考えたこともなかった。

日本では、
「仕事だから仕方ない」と、
「酔ってるから仕方ない」という使い方ができるけれど、
こちらではその両方とも効力がないらしい。

誰もが心の中では休みたいと思っていて、
実際、働きたくないのに、働いてもらわなければならないのは、
こちらも気分が良くない。
特にクリスマス時期は家族が集う、大きな祝日。

大みそかも、遅くからのお客さんの予約は取らずに、
なるべくスタッフが早く帰れるように計らってきた。

けれど今年は思い切って、
従業員の都合の良いようにしたというわけだった。

商売の基本は、倦まずたゆまず継続すること。
けれど、従業員は 休みたいときに休むことが可能な限りできるよう、
それを今年はやってみてもいいかな、と思った次第。

クリスマス・イブの予約の電話には、
いちいち丁寧にお断りさせてもらっても、
代わりにスタッフの一人ひとりの笑顔が浮かんでくる。
今はそれでいいかな、と思う。

そうして色々な休日の取り方を試すうちに、
うちの店のスタイルがはっきりしてくるのだろう。
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Merry Christmas!
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by S_Nalco | 2010-12-24 17:19 | 休日

日曜は休日

鍵をさしてドアを開くとモーツアルトの曲が、誰もいない日曜日の店内に鳴り響いている。
店に来るのは10日ぶりだ。

店の空気、店そのものが私を迎えてくれる。

「気持ちいい」
思わず声に出してつぶやく。

留守のあいだ、すべてのことがスムーズに運ばれていたことをこの空気で改めて知る。

夕べの忙しさも、人々のざわめきも、全部消し去られたあとの店内の在りようは、見事にすっきりしていた。

ウエイトレスとしてもう4年近く働いているレイチェルが、今日電話で私を起こしてくれた。すでに昼の1時半だった。日本から戻って今日で3日目。夕べもとうとう、明け方5時まで眠れなかった。

「昨日のディナーはすごく忙しかったのよ、大きな誕生日パーティが二つ入ってて。あの大雨で、予約のキャンセルが5つくらいあったのに、直接店に来る人もけっこういたから結局テーブルはずっと満席。リナがよくやってくれたわ!」

そう彼女が報告してくれる。リナはずっとウエイトレスをしていたけれど、最近フロントを担当するようになった。

「ランチはどう?今月に入ってからヒマだったよね?」
眠気を覚ますためにも、とりあえず思いついたことを自分でも喋ってみる。

「先週もヒマだったよ、夜はいいんだけどね。何でかな?」
「ん、何でかな?」

このへんは毎年10月が一番売り上げがいい。
新しいランチプランも実は着々と進めている。早く仕上げたい。

日曜日は定休日。このあたりは日、月曜と休む店が多い。他の町から来た人たちはそのことに驚く。ダウンタウンはゴーストタウンになってしまうから。
「どこに行けば、開いているお店があるの?」
そう尋ねられて気の毒に思う。

町内商店街ミーティングでも「日曜オープンを」という声はあるけれど、
「そういうことはショッピングセンター(チェーン店などが集まったセンターも小さいながらも、2、3箇所ある)にまかせとけばいい。自分たちの生活を犠牲にしてまで日曜日を開けたくないね。僕にも日曜日は必要だよ。」

というのがたいていの意見。

私は、日曜日は翌日のご飯のセットと、パティオの植物へ水やりのために たいてい1時間ほどは店に行く。そのあいだにもオープンを確認するためにお客様からの電話がけっこうかかってくる。スティーブの留守電メッセージがモーツアルトを妨げている。

今はまだ人手がないので、うちも日曜は無理。でも新しいスタッフを面接するときには日曜出勤も可能なことを確かめてから最近は雇う。子供が家を出て離れれば、私は日曜日も、クリスマス・イブも出るんだけどな。望んでくれるお客様がいるのだから、こんなに嬉しいことはない。

水やりしたあとのパティオはまた格別。水をたっぷり浴びた植物に囲まれると、私も心底リラックスする。明日から ますます皆んなが喜んでくれることをやろうと誓う。
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by S_nalco | 2010-10-25 14:41 | 休日

休日のとり方



10月終わりのハローウィーンから始まって、11月の感謝祭、そしてクリスマス、ニューイヤーとビッグイベントが続いた後、一息つくように、1月、2月のビジネスは、たいていスローなペースになるのが1年の流れ。
だからこの時期に2週間くらいの休みをまとめて店ごと取るレストランも少なくない。
そんなある年の冬、例年より暇な日が多く、このままいけばどうなるのだろう、と私は不安な気持ちから様々なプランを練り、アイデアを出し、考えることに時間を費やしていた。

すると夫が嬉しそうに提案してきた。

「誰かの本には 風邪をひいたときには いかにも風邪をひいたような様子をしたらいけない、そういうときこそ焼き肉を食べに行け、って書いてあった。どうだろう、ためしに家族でスキー旅行なんかに行ってみたら。普通、こういうときって人は眉間にしわ寄せて無駄な時間を過ごすもので、家族旅行なんて思いつかないだろ?」

そりゃあ、思いつかないだろうね、きっと、と私。

彼はときどきこんなシリアスな場面で突拍子もないことを言い出す。

そしてあまりの非常識さに私が笑い出すものだから、調子にのった彼が一気に私をその気にさせる。笑わせてなんぼ、というのは本当なのだ。

さて、2泊3日の半信半疑で始まったスキー旅行、行ってしまえばこっちのもの、といわんばかりに子供たちと楽しんで戻って来た。店はわが道をただ淡々と進むように 日々、過ぎていた。こんなとき、私たちの愚かな思惑というものを考える。ものごとがすべてラッキーに進んだのは 果たして私たちがスキー旅行に行ったからなのか、それとも・・・!?
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by S_Nalco | 2010-08-13 09:28 | 休日